2011/03/28


2011/03/21

        


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2011/03/17

Love lights the world, and lights the art. And, the art lights the world.

いまきっと、たくさんのひとたちがうたいはじめている

わたしは絵をかく

昨日の晩、なやんでなやんで
のうみそばくはつ!bom!シュワー。しーん。になりそうだったから、

描きかけで、地震で花の水がたおれて染みがついてしまった絵を再開した
まるで自動手記のように、手がかってに動いてゆくのでとても楽だった
か細くぽきぽきしちゃいそうだった心も、
肉がついてどっしりしてきた
できあがったのをみて、あたたかいわたしの血が、
身体をすみずみまで通ってめぐってゆくかんじがした


わからなくなったら、よーく耳をすませて胸にきく
胸に聞く
胸に聞く

そして発声する

こたえは自分しかしらない




愛は世界を照らして、また、芸術を照らす

そして芸術は、世界を照らす。

こんなときだからこそ、
それがくっきりとみえてきた。のうみそに浮かんで来てくれた。
こんなときこそものすごい吸引力で、これが必要なんだとわかった
みしみしと、音をたててひきよせられてくる
芸術だ、愛だ、なんて言葉はなんだかはずかしいかんじでいやですが、
ききなれたはずかしくなるようなフレーズは、
ほんとうに意味を感じたとき、真、
というか、ぜんぶ、

こころ、じゃないでしょうか











2011/03/15

わたしたちのできること

大変な事がおきています。
ほんとうに、こわくてこわくて、不安で、ニュースをみて、
話をきいて、泣いてばかりいました。

けれどやっと、目線を上空からに、移し始めることができてきました。
困ったとき、パニックのとき、大事なのは俯瞰してみることだと、
いつだかすこしまえに、おもったことがありました。
自分の目線からだけみていたら、迷ってしまう道も、
俯瞰して空から見下ろせば、全体の関係がみえてくる

私が泣いてかなしんで、落ち込んでいてもなにも生まない
わたしたちが、被災にあった人達をささえるには、これから立て直して行くには
自分の身体と、こころをすこやかにしていなければいけない。
大事ないのちを守らないといけない、そのためには、
すこやかにいなければいけないんだと、気がつきました。
なみだはでてくるけど、それでもいい。
一人の人間、一匹の動物、一輪の花が生まれて育つまで、
どれだけの生き物がかかわっているか。
ひとつの命がなくなったとき、どれだけの数のいのちが涙をながすか。
自分がすこやかにいることで、
だれかを救えるかもしれない。
わたしたちのできることのひとつは、それだとおもう。


職場が海の前の結婚式場なのだけど、
式が次々とキャンセルされたため、つかわれなかった大量の切り花が
ゴミ袋につまって廃棄されていた。
それを袋から沢山救い出して、家のあちこちに活け、近所の方にもわけた。
沈んでゆくこころが、いろとりどりの美しい花をみることで上昇してゆく

うつくしいもの、ありがとう

一刻も早く、被災者の方々、それに関わるすべてのひとたち、
生きものたちが、すこしでも平穏を取り戻せる日がはやくはやく訪れます様に。


Love Lights The World.





2011/03/06

春よ



このあいだ
わずかに開けていた窓のすきまから、
春が入り込んできて、家のなかに春ホルモンと春エキスが充満して、
岡本家、春フェアー開催中!全開です!ってかんじでした

その日は家族が全員つぎつぎと、はやいうちから、
ねむい、ねむい、と呪文の様につぶやきながらふとんに倒れて行きました。
電気もつけたまま

ねむい、ねむすぎる、、
春のはじまりは、身体がだめになるようですね。
事故もおおいですし、、


明日は雪?わたしわからない、、
ふゆなの?

テラちゃんがアトリエにつんできてくれたホタルブクロ。なつかしいな。
会いたい人がたくさん。

首の痛みはだいぶん治まって、今日は歩け歩けをやってしまいました。
何度目?のお財布入りカゴバッグをどこかにわすれて、
しかも1時間後くらいに気がついて、
おもいあたる場所へ早足ですごくもどり、
ないかも、、うえ〜ん、と意気消沈していたら、あったよ!
人様にご迷惑おかけしてばかり、、
稲村のRにね。おねえさん、ありがとうございます。
自分のばかをのろいました。なんでばかなのかな?って何回も考えてしまいましたが、
答えはでませんでした。
だからとりあえず困ったひとをみかけたら助ける事にします。
手をさしだしてひっぱるくらいしかできませんけれど、、










2011/03/05

yoake


夜明け前、明るい山の声がして 

それはとても広く霧に乗っかって漂って、

ひびいていった。

星のあかりを取り込んだ青い艶やかな

樫の木、松の木、柿の木の内側に、

その声は、

潤いのある枝達の喉をきしませる。


昼の光をまとって池の中で日中騒いでいた土の 

やっと寝床の池底におち着いた音も

瞬く間に帯となって、すぐにまた騒ぎだす。

夜が明けるのだ今。


水の中は温かく音は絶え間なく。

透けたドレスの様な魚。

鱗は遥か遠くのお日さんのひかりを映して

きらきらと、

とおい水の中で発光している。



聞いた事の無いはずの、馬の嘶きを聴く。

嘶きは、模様になって朝日で色付けされた

私のワンピースを飾る。



夜が明けた今、

嘶き模様のワンピースを着て、仕事に出かける。

出かける前に、部屋には杉の香りを焚き込め、

顎と胸にシナモンとバラの香りをつけ、

腕にハッカ、くるぶしにタイム、

髪に乳香をつけ

首元にスミレの花を隠した。


私の仕事は、5m程の銅製のメダルを、

2人がかりで地面に立てた状態にキープすることです。

ニューサイランという植物の繊維を使って編んだ頑丈な美しいロープの先には、

強力な磁力が流れるつくりになっていて、

メダルに接続することで、

強度を増し、安定を得る仕組みです。

広い広い、風のよく通る草原で、

毎日これをやる私の日々です。



今日は空の雲にギャザーがよっていて、

その間から一本の、黄色い線が

ピッと地面に真っ直ぐに伸びていて、

それは地面をあたためているようでした。



仕事がおわったら、近づいて、触れてみたい気がしました。



私は、夕日に反射して半分ピンク色の不思議に冷たいメダルを見上げて、

それから長いワンピースの裾に目を移して、

足膝を曲げてワンピースにしわをよせてみました。様々なしわを。


そのうち、模様となっていた馬の嘶きは不愉快だったのか、

鳴きながら草の上に落ちていき、

ゆっくりと地面を這って声の主の喉元まで帰っていきました。



そろそろ、
仕事も終わりに近づいていると感じ、

私はうつくしいロープを離して、メダルにそっとキスをしてから、

黄色の線のささったところへ向かいました。




近づいてみると、線は丸い円筒型をしていて、

地面には真っ白な円がありました。

ラクダ色の細かい砂が、ぴっちりと円の形にまるく収まっている。

黄色い光りの円筒に腕をのばしおそるおそる触れてみると、

生あたたかく、じんわりと熱が皮膚から入ってくるようでした。

遠赤外線のようだわ。

そして手の平を上下にひらつかせて、

腕から肩、そして頭を、円柱の黄色をした線にゆっくりとすべりこませました。

まるで湯船につかっている感覚で、気がつかないうちに身体ごと、

円筒の線のなかへすぽりと入ってしまいました。

随分とそれを楽しんでから、

これはどこから伸びて来たのかが知りたくなっ

て、



私は円筒の中から

伸びる先の空を見上げました。

そのずっと先には地面に映るのと同じ、

白い円が空にシールでも貼ったようにこちらを見返しているのでした。


かわいい半月が、

徐々に地平線から姿を現しはじめました。

サーモンピンクの夕焼けは、地上から染み出た夜の熱気によって、

じんわりじんわりと夜の深いブルーに染みて
広がり消えていきます。

黄色い中で、

私は半月を口元に遊ばせていました。


金星が私のスミレの花を見つけたので、

首元から隠していた花をそっと出してみると、

スミレの花の中心から、金星のひかりが瞬いた。

ひかりは強力だった。
目がひどく痛くて私は泣いた。

いくつかの涙は夢の様に上空へ昇り、オパールの七色になってスミレを祝福した。

私はワンピースを脱いで、涙をぬぐった。

2011/03/02

AND PLANTS AND YOU AND AND


AND PLANTS AND YOU AND AND

という、植物にまつわる写真が撮りたまってきたら、
気まぐれで、のせるってゆう
スロ〜なblog いつかに作ってそのままひみつにしていたので、
よかったら、みてみてください
なんの愛想もないけれど、おもいだせるように
つくったのです。
なんだか急に、みせたくなったの。


お風呂のお湯になりたいくらい、さむいです。

2011/03/01

春について



春について、

日々育ってゆく草花や樹木の枝についた、
ちからみなぎる新しい芽の突起をみると、
ああ植物たちは、着実に春を感じて、そだつことをはじめているんだわ
まるで自分も一緒にまぶしい緑を芽吹かせている様な、
みずみずしい気分になります。

ヒヤシンスの花はとうとう終わって、花首からずばっと切り落としました、
首チョンパのヒヤシンス、
部屋の中でも、窓から日の当たらないところに器にいれて眺めています。
乾いてもまだ色あせないうつくしい紫は、水分たっぷりのぴちぴちギャルだった先日よりも、なんだかまた違った色気があって、魅力的です。

黄色い鉢植えの水仙も、あっという間に花がおわり、プチプチと花がらを摘んで、
ヒヤシンスの横に、そっと加えてみました。
色っぽいヒヤシンスマダムに、落ち着いた黄色の水仙師匠は
球根同士の仲間意識からか、すぐに打ち解けて、ハミングしていました


春だ、春ねとおもっていたら、あんまり寒くなって変化についてゆけません。
雪山に、雪あそびに出かけて、存分雪とあそんでもどってきたら
もっと冷たい雨でまったく無表情です。大丈夫?ときかれました。
内心、大丈夫です。問題ありません。

しかしやっぱり春はきている、
大家さんの娘さんに、その又ちいさな娘さんと摘んで来たふきのとうを
たくさん頂きました。
天ぷらにして頂くと、ほんのりほろにが、ああ春の匂い
小さい頃は、口に入れた瞬間に出していたあの味
こんなにおいしくなったのね おとなって、たのしい。
すこし不細工な、ふきのとうの形がすきです。