2011/01/25

newkasa mountain▲




昨日は長野県の入笠山というところへ雪山ハイキング行ってまいりました。

カンジキスノーシュー履いて、進む山の中は
息を止めている様な植物達が雪からぽつりぽつり飛び出していて、
みとれ歩きました。

ダイエットの、夕飯後歩け歩け作戦のおかげか、リーボックのおかげだか、
私の脚、身体には、ガッツが宿り、赤々と燃えるガッツ君がわりかし無理なく
私の身体を山頂まで押し上げてくれました。
汗かいてまっしろな息のかたまりをほうほう出しながら見渡したのは
ひかりのあたった輝く街、向こうに見える八ヶ岳や沢山の連なった山々の、
くっきりと美しい雪をかむった山肌でした

汗をだしていた身体は吹き抜ける山頂の風によってすぐさま冷却
脱いでいたインナーダウンを着直して、

ワインだビールだサンドイッチに肉だスープだ
と宴会を始めました、温めすぎた沸騰ワインも数十秒でぬる燗に
ビールも凍り付きます
禁止していたお肉も、久々に食べると、そして熱やエネルギーがほしいこんなところでは
、へらへら笑いがおきるくらいおいしいものでした。
一緒に行った親方の息子のたくちゃんは寒くてまるくなって先に親方と下山してしまいました。残ったぼくらはなおも宴会を続行し、ワインだポン酒だウィンナーだ〜
を、やっていました。御歳68になるとおもわれるキム爺さんは、酒に興味わかんなら
女だな、女に興味わかんなら、死んじまえばいいっ ワーシャシャシャ
と笑うので、その笑い方がおもしろくって、もっと笑って、もっと笑って
とちかづきたくなるような、ボタン押したら笑わないか、みたいな気分にさせてくれました。その日キム爺さんは「おんな」というフレーズを軽く20回は口にしていました。おおげさでしょうか、いや言ってたよ。

たのしく寒い頂上宴会は終わり、下山して水神の湯という温泉♨へ
硫黄の匂いがすこしする透明な温泉
びっくりするくらい身体が温まり、とろんろんになって帰って来ました。
中にあった野ろま湯がすごくぬるくって良かった。

ひさしぶりの山で、雪山歩きはおそらく10年ぶりだったので、
なにかが喜んで輝くのを自分に感じました。



寒い日が続きます、すこし喉を痛めました。風邪にはおきをつけください。




 
                                      snow                          MOUNTAIN