2011/02/01

夜の海




夜、山をくだり海まで歩くのがたのしくなっています


夜の道はおもしろいことがよくおきるし、夜の暗闇が自分の身を包むこわさと、
かくしてくれるやさしさ、ひとりで考えること、の両方をもぐもぐあじわうことが出来ます。
そういえばこないだ迷い猫をつかまえました。

今日は夕方からカンパンをぽりぽりたべた上、帰りにカフェでジンジャーののみものをいただいて、照り焼きチキンバーガーたべ、
それからうちではエビと大葉のチャーハンを半分たべて、おいしい豆腐、もずく、大豆とパプリカ黒酢胡椒和え、と、最近のストイックだった私(人と食事&お酒の会以外は)からすると、
裏切り行為のような、恐怖の食欲でした。なにがどうした、、

反省のつもりで、ひさびさに今日は海までいつもよか早歩きで脚をうごかしました。
ついてから、すこし海でゆっくりすることにしました。
エスキモーのような格好で夜の闇と
すれちがう人を威圧しながら歩いて来た私のあたたまった身体、
まっくらの砂浜にねころんで星をみることにしました。
海岸線を走る車がわたしを死体と勘違いしないように、
浜のまんなかでねころがるのはやめて、
ひっそりと漁船の横で仰向けになり、
こないだプラネタリウムいかなくてよかったなあ、
とおもいながら
チカチカとまたたく美しい星空をみました。
見下ろしている様な感覚にもなり、どきどきしました。
でも死体っておもわれないかが心配ですこしおちつかない数分間でした。


夜の外、さむいけどなかなか魅力的です。
お酒でものみながら、もすこしあたたかくなったら、
恋人や、大事な友人、気の知れた仲間と
浜でこうして空をみおろすパーティしたい、と思いました。

あんまりあたたかくなると、みんな来ちゃう海ですから、
あたたかくなりきる前に、
エスキモーの格好でぜひ。







こんなひとがでてきたらしんじゃいますが、、