2012/07/16

薄い色

近ごろ、どうしても1人の時間が必要で、そんなときなにしてるかって、
殆どが、ぼんやりしてベランダを眺めていたり、みている風で見ていなかったり、読んでる風で字を見てるだけだったり、映画を毎週借りてきては、夜な夜な、又は朝観たりしていて、まるでフヌケの麩饅頭だったのです。
なにか悩んで苦しんでいるわけではなく、お休みしているかんじで、窓にこびりついた潮風の潮も、拭き取らないで外の景色をみていたので、
完全に内側の世界に(とゆうか自分の部屋に)こもっていたい、みたいな気分でいたのですが、
うまくいかずに止まっていた絵を再開してみたら、ああ、このせいだったんだと気がついて、不便な性質を持って生きている自分を再発見して、やっぱ描かなきゃならんばい、わだば、、、

と、お腹の真ん中が安心するかんじになりました。